《全職獵人》361話 辭退 日語情報

全職獵人 日語 動漫 小新帶你看動漫 2017-06-24

《全職獵人》361話 辭退 日語情報

No.361 辭退

煽り:船は行く――混沌の海を

カラー:クラピカの背後に蠱蟲卵の儀で使われた壺、壺の周りにホイコーロと王子たちの顔

煽り2:襲い來る凶刃

サイールドが奇聲を上げつつクラピカに突進

クラピカはダウジングチェーンを使いサイールドの腕を拘束し地面に叩き伏せる

クラピカ「ビル、さっき話した3つの方法…継承戦からの離脫にこいつは必要か?」

ビル「…必要だったのはカートンの方だ…具現化系で最大5人乗せることが可能な船か車に『変身』できた」

「ジョイント型で他人のオーラが必要だったが…」

サイールドに話しかけるクラピカ「お前の系統と能力は?」

サイールド「ヒマだったから…頼まれたから!」

ビルに視線を送るクラピカ

ビル「彼の瞭解を得ずに俺が勝手に彼の能力を教えるわけには…」

クラピカ「この危機的狀況を早急に解決するため必要な確認だ!王と王妃の安全が最優先だという言葉は偽りか?」

ビル「サイールドは放出系能力者だが…使う能力は操作系よりだな…念をボール狀に飛ばし捕えた蟲を操るっていう」

クラピカ「なるほど。使えるかもしれない」

人差し指の鎖を具現化する。鎖の先端には注射器が付いている

回想・修業中のクラピカ

イズナビ「1つは殘しておけ」

クラピカ「殘す?なぜだ?」

イズナビ「様々な能力を指ごとに使い分ける鎖のアイディアには基本賛成だが…どうもお前はその鎖を『一人で戦い抜くため』だけに使いそうな気がする」

クラピカ「…何が悪い?」

イズナビ「念の戦闘は相手が複數ならこっちも複數が大原則だ。それ程に能力の相性やコンビでの攻撃は個人の力を凌駕しやすい」

「戦ってみればわかる…と言いたいとこだがそれだと手遅れだからこうして忠告してる訳だ」

クラピカ「…」

イズナビ「ま、お前は納得しないよな」

「だから折衷案だ。実際に戦ってみて何が足りないかを実感したらそれを補う能力を加えることを勧める」

「目的を誤るなよ?」

「お前は『自分の気が済む様にやれれば失敗しても満足』ってタマじゃない。目的達成の為にならあらゆるものを二の次にしたい類の人間だろ?」

「A級首の集団と戦爭する気なら私情を捨てて仲間を募れ」

クラピカ「…仲間といいながら都合のいい捨て駒を集めろと言う事か?」

イズナビ「…そうはならないさ」

「それも仲間と共に闘えばわかる」

回想おわり

クラピカ(確かに…お前の言う通りだったよ。シンプルに事が進む程簡単ではなかった)

(だが…!それでも…!だからこそ!!一人で戦い抜く力が欲しい!!)

クラピカの脳裡にゴンやキルア、レオリオ、それにワブルの姿が浮かぶ

注射器がサイールドに刺さる

ビル「な、一體何を…!?」

クラピカ「一時的にだがサイールドの念能力を預かる。こうして注射器でオーラを吸い続けると『絶』と同じ狀態にも出來る」

「『念獣』が宿主のオーラを必要とする寄生型ならばその念獣がサイールドに憑けているモノも寄生型かも知れない」

ビル「!?…もし!出ていかなかったら!絶狀態で悪意ある念にさらされ続けたらサイールドの心身はすぐに壊れるぞ!」

クラピカ「王妃と王子の安全が最優先…!」

「その危懼が現実になったらその情報を基に次の対策を立てられるだろう?」

「もしもこの後私がやられたらそれを君が考えるんだぞ?ビル…!」

ビル「…」

クラピカ「無論、君が別の念獣にやられたら私は新たな情報を得るために同じことをする」

サイールドの耳から"顔が熊のぬいぐるみになっている蜘蛛"が出てくる

目が緋色に染まるクラピカ

這い出てきた蜘蛛が逃げ出す

クラピカ(人差し指のエンペラータイム!!)

注射器からイルカの模型のようなものが飛び出す

クラピカ「奪った能力をセット!」

イルカ「セット完了!解析します!」

「奪ったのは能力名『裡窓(リトルアイ)』実際の小動物をボール型の念で捕まえそれを操る能力。ただし念で具現化された生き物はその範疇に含まれません」

クラピカ(敵の能力を逆操作するものではなかったか…)

排気口の中に逃げ込む蜘蛛

(今の念獣…「ヒマ」というキーワードをきっかけに人を操る能力か…!?)

(しかし…「念獣の聲が聞こえる事」が発動の條件なら王子達をはじめ能力者でない者には効かない能力…!?)

イルカ「リトルアイの対象となる小動物を探してください!能力を発動しワタシが解除しない限りエンペラータイムは強制的に続きます!エンペラータイムが発動している間は…」

クラピカ「わかってる。しばらく待機だ」

イルカ「瞭解」

クラピカ「ビル。もう大丈夫だと思うがサイールドをイスに拘束してくれ」

サイールド「その…でかいヌイグルミみたいな奴と話した後にその…小さなヤツがまとわりついてずっと俺に聞くんだ」

「ヒマか?って…なぜかそいつはカートンにさえ見えないらしくて『ヒマじゃない消えろ!』って何度言っても全然聞かないから…つい…」

「その途端…體が自由に動かなくなって…あとは…」

カキン軍が死體を運んでいく

「殺害犯は?カキン軍が拘束聴取するのでお引渡し願う」

サイールド「俺の能力はどうなってる…?」

注射器を取り出すクラピカ「まだ中だ」

サイールド「ならあんたがずっと持っててくれていい」

クラピカ「そうしたいのはやまやまだが一度使うと自動的に本人へ能力が戻る縛りだ」

サイールド「そうか…一応もう少し説明しておく。俺の能力で操れるのは最大でハムスターくらいの小さな生き物だ」

「その生き物が見聞きしている情報を離れた場所にいても入手できる。ハエや蚊だと目立たなくていいが天敵にやられたり殺蟲剤で死ぬこともある」

「あんたの言ってる一回にもしかしたら捕獲失敗も含まれるかもしれないから注意してくれ。すばしっこいヤツは俺でも捕まえ損ねる事が時々あるからな」

「うまく使ってくれ。そいつで真犯人をみつけてくれよ」

軍に連行されるサイールド

女中「あの…もう…私共もこれ以上耐えられません。軍に拘束されても追放でも構いませんのでやめさせて下さい」

クラピカ(出航してまだ…わずか2時間。11人の護衛が2人に…!)

クラピカ「話の途中だったな。方法の殘り2つはカートンがいなくとも可能なのか?」

ビル「ああ…だが1つはパリストンの協力が必要で難易度は高い。もう1つはビヨンド氏の協力が必要で難易度はもっと高い」

王子居住區エリア12區にて

護衛「本當に…モモゼ王子も警護はいいのですか?」

セヴァンチ「しつこいわね!警護兵が6人もいれば十分よ!」

「この子の方が怖がってるの!安心させてあげたいのよ!マラヤームの警護の方が重要だから!早く來て!」

ハンゾー(いいのか?本人に聞こえてるぞ?)

護衛「しかし我々はモモゼ王子との契約で…」

セヴァンチ「いいのよ!マー君の為に私が契約したの!ちゃんとお金は払うわ」

従者「私共も…移動してよろしいのですか?」

セヴァンチ「そうよ!モモゼは自分の世話は自分で出來るわよね!?」

モモゼ「はいお母様。心配いりませんわ」

椅子に腰掛け編み物を始めるモモゼ

モモゼ「あなた方も隣の部屋で寛いで下さいな」

護衛「お心遣い有難うございます。ですが任務ですのでどうかお構いなく…」

モモゼ「そうですかご苦労様」

モモゼ(お母様。マラヤーム。お可哀想に)

(王の器でない者はあんなにも怯えふためくのですね)

モモゼの背後に巨大なヌイグルミ型の念獣

モモゼ(何故かしら?何もしてないのに今日は疲れたわ)

護衛(王子の料理は…)

護衛2(俺たちが作るしかないんじゃないか…?)

パーティー會場にて

ハルケンブルグがVIPと談笑している

執事「ハルケンブルグ様。御退席の御時間です」

ハルケンブルグ「ん。それでは失禮いたします」

VIP「次の晩餐會も楽しみにしているよ」

出口ではない別の方へ歩き出すハルケンブルグ

執事「ハルケンブルグ様?」

ハルケンブルグ「父に挨拶するだけだ」

ハルケンブルグの視線に気付いたホイコーロはVIPを遠ざける

ホイコーロ「スマンが息子が祕密の相談らしいホイ」

VIP「それでは又、あらためまして投資の相談を…」

ホイコーロ「どうしたホイな?」

ハルケンブルグ「僕は継承戦を辭退するよ」

ハルケンブルグの背後に禍々しい単眼の鬼の姿をした念獣

ハルケンブルグ「セレモニーに參加したのは父の顔を立てる為…血塗られた王位などいらない」

ホイコーロ「ホッホッホ。好きにするといいホイな」

煽り:渦中――望もうが望むまいが。

次週へ

予告:次號、混迷極まる継承戦!王子達の思惑や如何に!?

巻末予告:船內でのサスペンス!渦巻く陰謀。クラピカが次に取る行動は…!?

ご多忙の中、素敵な色紙を有難うございます。機に飾り、勵みにしております。<義博>


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